相続、不動産の贈与・売買
大切な財産。専門家が「権利」をしっかりと「形」に残します。
不動産の相続を放っておくと、時間が経てば経つほど権利関係が複雑になって手続きが大変になり、場合によっては兄弟間、親戚間でトラブルになりかねません。
当事務所では依頼者様の手間をなるべく省略し、複雑な法的関係を丁寧にご説明します。また、債務が多い場合や相続人の中に行方不明の人がいる場合などの「困った!」にもご親身に対応いたします。
不動産の贈与、売買は税務上、法律上気を付けるべきポイントがいくつもあります。後々のトラブル回避のためにも、ぜひ事前に専門家に相談して、安心して取引を行ってください。
相続(不動産・預金等)
●ご依頼方法
お電話で予約のうえ、依頼者ご本人が当事務所までお越しください。
遺産とお亡くなりになった方の家族構成をお聞きし、その場で不動産の登記がどのようになっているか調査し、概算の相続手続き費用、手続きの流れをお伝えします。
不動産のみ、預金のみの相続手続きのご依頼も承ります。
以下のような場合にも、お気軽にご相談ください。
- 遺産に多額の借金がある
- 遺言書が出てきたが、どういう手続きをしたらよいか分からない
- 相続人の中に連絡の取れない行方不明者がいる
●ご用意いただく書類等
- 固定資産課税明細書(固定資産税の納税通知書についている明細・なければ結構です)
- 依頼される方の運転免許証、保険証等本人確認書類
- ご印鑑(認印で結構です)
不動産の贈与
●不動産の贈与について・ご依頼方法
不動産の生前贈与は、相続と比較して、登記費用が高くなる、贈与税がかかるなど、デメリットもあります。次のような場合は生前贈与するメリットがありますので、慎重に判断してください。
- 相続時のトラブル防止のため
- 相続税対策として夫婦間で居住用不動産を贈与する
- 相続時精算課税制度を利用して子や孫に不動産を贈与する
お電話で予約のうえ、贈与をされる方ご本人が来所してください。贈与を検討されるご事情をお聞きし、概算の登記費用、手続きの流れや必要書類をご説明します。
●ご用意いただく書類等
- 固定資産課税明細書(固定資産税の納税通知書についている明細・なければ結構です)
※その他の必要書類は来所された時にご説明します。
不動産売買
●不動産の売買について・ご依頼方法
不動産の売買は、様々な法的トラブルが生じる恐れがあり、契約時にしっかりと確認しておくべきいくつかのポイントがあります。個人間で不動産を売買されるときは、安全に取引が行われるようアドバイスし、登記手続きを確実に行います。
お電話で予約のうえ、売主様、買主様ご本人が来所してください。売買の対象不動産、売買価格等をお聞きし、概算の登記費用、手続きの流れをご説明します。
●ご用意いただく書類等
- 固定資産課税明細書(固定資産税の納税通知書についている明細・なければ結構です)
※その他の必要書類については来所された時にご説明します。
相続登記・贈与・売買登記の料金
登記の種類
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報酬(税抜)
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実費
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相続登記
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(土地1筆、建物1棟、固定資産評価額1,000万円以内の場合)
登記報酬 50,000円
相続関係説明図作成 10,000円
遺産分割協議書作成 20,000円
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・登録免許税
固定資産評価額の1,000分の4
(価格500万円の場合2万円)
・その他戸籍取得費用、全部事項証明書
取得費用 1万円~2万円程度
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一般的な費用総額
(不動産の評価額
500万円の場合)
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100,000円~130,000円
(相続人の人数、不動産の筆数等により変わります)
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贈与登記
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(土地1筆、建物1棟、固定資産評価額1,000万円以内の場合)
登記報酬 50,000円
登記原因証明情報作成 15,000円
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・登録免許税
固定資産評価額の1,000分の20
(価格500万円の場合10万円)
・全部事項証明書等取得費用
2,000円程度
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一般的な費用総額
(不動産の評価額
500万円の場合)
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170,000円~180,000円
(不動産の筆数等により変わります。また、権利証がない場合など、
別途料金が必要になることがあります。)
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売買登記
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(土地1筆、建物1棟、固定資産評価額1,000万円以内の場合)
登記報酬 50,000円
登記原因証明情報作成 15,000円
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・登録免許税
土地:固定資産評価額の1,000分の15
(価格400万円の場合6万円)
建物:固定資産評価額の1,000分の20
(価格100万円の場合2万円)
※住宅用家屋の場合減税制度あり
・全部事項証明書等取得費用
2,000円程度
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一般的な費用総額
(不動産の評価額
500万円の場合)
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120,000円~180,000円
(不動産の筆数等により変わります。また、権利証がない場合など、
別途料金が必要になることがあります。)
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